発音のいろは

 中国語の発音の勉強法と言えば、まず4つの声調を頭にたたきこみ、36の母音(単母音、複合母音、鼻母音の3種類)、21の子音(唇音、舌尖音、舌根音、反り下音、舌歯音の6種類)の順番で覚えていきます。母音と子音が読めることにより、おのずと一つ一つの単語の発音ができていくのです。単語が読める・聞き取れることができれば、意味を調べることができ、話せることにつながっていきます。

音節のしくみ

 中国語の音節構造の仕組みとして、音節にはまず大きく「声母」と「韻母」があります。声母とは頭につく子音のことで、韻母はそれ以外で母音も含まれます。韻母はさらに「介音・主母音・尾音」に分けることができます。

声調練習

 まずは、声調を勉強する上で必ずやる発音練習「ma」から始めてみましょう。第一声の「mā」は「母親」を表す「妈」。第二声の「má 」は「麻」を表す「麻」。第三声の「mǎ 」は「马」を表す「馬」。第四声の「mà」は「叱る」を意味する「骂」。
 声調が異なると、意味が全く違いますね。代名詞の「彼」や「彼女」は中国語では「他」・「她」と表しますが、同じ一声の「tā」で発音は一緒です。更に動物を表す代名詞も「它」で、同じく「tā」と発音します。
 このことから、例えば「彼女は私の母です」「それは私の馬です」と言う場合「她是我的妈」「它是我的马」となり、耳で聞いたたげだと「ma」の発音に注意しないと、意味が全く異なってしましますね。

「不」と「一」の声調変化

 「不」は本来、第四声の「bù」と発音しますが、後ろに続く語が第四声の場合、第二声の「bú」に変化します。「ダメ」を意味する「不行」は「行」が「xíng」と第二声なので「bù xíng」とそのままでいいのですが、「違う」を意味する「不是」は「是」が「shì」と第四声のため、「bú shì」と第二声に変化します。 

 「一」もまた本来は第一声ですが、後ろに続く語によって変化が起こります。
①後ろに第一・二・三声と続く場合、第四声に変化する。
「一根笔 yì gēn bǐ (一本の鉛筆)」「一起 yì qǐ (一緒)」

②後ろに第四声と続く場合、第二声に変化する。
「一样  yí yàng(同じ)」「一次 yí cì(一回)」

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